地理研究部2 富山・氷見-2
穂高「やっと氷見に着いた。」
美咲「大阪から遥々5時間。」
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美咲「それ、いいね。」
穂高「さっき乗ってきた氷見線で紹介された藤子不二雄氏のキャラクターのオブジェが商店街にある。」
美咲「ただ、ここの商店街はシャッターの閉まった店が多いね。」
穂高「もしかすると、新高岡のあたりの郊外型ショッピングモールにほとんど吸い尽くされたのかもしれない。」
美咲「確かに、車で25分くらいの距離だったら、高岡に出るのもうなづける。」
穂高「あるいは国道160号沿いのロードサイド店舗か。」
美咲「いや、そこには店舗はほとんどないよ。」
穂高「とりあえず漁港のあたりに着いた。」
美咲「一面日本海だね。」
穂高「そりゃな。海底地形の関係でブリが育ったりする。」
美咲「たまに寿司屋で食べてる。」
穂高「あれ、高いけど、味は最高だよ。」
美咲「あれ、レストランがある。そこで食べよ。」
穂高「そうしよう。」
美咲「はまちが沢山載ってる。」
穂高「かなり大盛りだ。いただきます。」
美咲「今日水揚げしたばかりって言うから相当脂が乗ってて美味しい。」
穂高「この漁師汁には、出汁が濃ゆいから最高。」
美咲「午後は、氷見乃江大橋まで行ってみよう。」
穂高「そうしよう。」
美咲「橋の袂が公園、ってのもよくある話だよね。」
穂高「いや、むしろ海岸に近過ぎて家も立たないのじゃない?」
美咲「そんなの全国にあるよ!」
穂高「都市計画の一環かなあ。」
美咲「かもね。」
穂高「灘浦や間島の方の景色がいい。」
美咲「私は、氷見の市街地派だね。」
穂高「あれ、あんなところに道の駅がある。覗いてみよう。」
穂高「ちょっと高岡で時間あるし、」
美咲「高岡大仏に行ってみよう。」
穂高「高岡大仏って、奈良とか鎌倉、牛久レベルに有名らしい。」
美咲「まあそれくらいかな。でも奈良とか鎌倉は、修学旅行にいく小学生や中学生でも知ってると思う。」
穂高「こっちはこっちで旅行会社のツアーに入ってたりする。」
美咲「もう6時だし、もう茨木に帰ろう。」
穂高「最終接続だしね。」
美咲「そうね。」
穂高「金沢で10分待ちだから、鼓門だけ見てみよう。」
美咲「また富山に行こう。おわらの時期にでも。雪の大谷の時でも。」
この続きは、今週のお題「激レア体験」 - 澪標高等学校と同内容となります。